※本記事は2019年10月から月刊珠算情報誌「サンライズ」に連載された記事を再編集して掲載しています。
大会実行委員長を務めました宮本丈裕です。2019年9月15日、フォーラムエイト(東京都渋谷区)にて第1回FaST計算能力認定試験・公式記録大会が『プレ』開催されました。
当日は、全国から120名の選手が集結。ペーパー競技・読上算・読上暗算・フラッシュ暗算競技が実施されました。
実施に当たっては選手ファーストを念頭に自身が今までに培ってきた「全国レベルの選手の目線」と「十段以上を育てる先生の目線」さらには全国レベルには届かない生徒やその保護者から見ても、良いと思ってもらえる大会を作りたいと考え、実施に至りました。
本大会オリジナルルール9選
①「計算速度」という共通かつ新しい実力指標&真の日本一の実力を数値化
②データで賞状を受け取れる・確認できる
③流行の発信地、渋谷駅近で開催
④種目ごと・レベルごとに会場を分散(文化祭・健康診断ルール)
⑤計算能力向上に特化した問題
⑥数字判定新ルール
⑦他の大会の良い所全部載せ
⑧実は懐古的
⑨こういう大会が欲しい!という私の中の選手の叫び
・・・・サンライズ編集部からこの後もあなたの連載が控えてるんだから2000字で!と言われていたのに、絞りきれずに9つもの特徴を挙げてしまいました。ここからはFaSTの紹介兼そろばん指導や大会に関する研究論文と思って頂き、しばらくの間連載としてお付き合い頂ければ幸いです。
※この文章は2019年9月に執筆されたものを基に編集を加え、掲載しています
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