

選べる問題レベル(ペーパー競技)

全日本FaSTは難易度を選択できるルールを用いることで大会出場を希望する全ての選手に、実力に応じた効果的な練習と目標を持ってもらうことを第一の開催趣旨としています。
驚くほど上手な幼稚園生が超上級クラスに出ても良し、コツコツと頑張ってきた高校生が中級クラスに出るのも大歓迎です。すべての人に大会という最高の教材に触れる機会を!
【問題レベル目安】
中級:暗算3級~高段位まで
上級:暗算高段位~全国大会入賞レベルまで
超上級:日本一を目指す選手~超越者まで
※初級レベルは実施していません。
初級は検定FaST《競技暗算検定試験》または、通信FaST《ファステスト》まで
《全日本FaSTの特徴》
フラッシュ暗算オンライン事前開催&当日ギネス記録へ挑戦

『フラッシュ暗算チャレンジカップ』のオンライン大会システムを使用して開催期間中、任意の問題に何度でも挑戦できます。問題レベルは2桁15口か3桁30口となります。
3桁30口の一番速い問題に正答した人の勝ち、大会当日にギネス記録に挑戦する権利が与えられます!
【現在のギネス記録は3桁30口3.31秒】
※『フラッシュ暗算チャレンジカップ』は年2回目処に不定期開催中です。詳しくは日本フラッシュ暗算協会HPをご確認ください。
正答桁数で競う読上暗算

13-20桁から開始し、難しい問題から1問ずつ出題します。第4回大会(2022)では史上初の20桁正答が記録されました。
中級クラスの部屋では難易度を下げた問題が出題されます。
正答数で競う読上算

7-16桁の問題がたくさん出題されます。たくさん正答した選手の勝ちとなります。同点時、優勝・準優勝のみ上位先決ルールで決勝を実施します。
中級クラスの部屋では難易度を下げた問題が出題されます
かけ・わり・みとり決勝

各種目の上位10名が参加。日本フラッシュ暗算協会が開発した1/1000秒までを正確に計測できる決勝用の早押しスイッチ『フレア』を使用して決勝を実施します。
中級・上級クラス決勝

全レベルの参加者に活躍の舞台を用意しました。「前に出て勝利をかけて決勝で戦う」という経験は競技大会の中でも最も成長する場面です。「あともう少しで出場できたのに」「あの舞台に立ってみたい」「届きそうだ!」と思うことも強烈な成長を促進します。すべてのレベルに戦いの機会を与えます。
10人団体競技

団体毎のペーパー競技上位10人の合計得点で競います。
各種目、中級加点なし、上級+20点、超上級+50点されて算出されます※。ただし、各種目10点を下回った場合は加点が取り消されます。
学年不問!参加レベルも不問!とにかく10人の合計が高い団体が勝利します。今年の巨大トロフィーと優勝旗は誰の手に!?
※この加点はFaSTの特許技術によって各問題の難易度から数学的に算出されています。
宮本杯『MoF(マスター・オブ・ファスト)』

第5回大会(2023年)から新設された競技です。
かけ・わり・みとり決勝、読上算・読上暗算・フラッシュ暗算の上位10名は「1位100点、2位90点・・・・10位10点」を獲得。ペーパー競技の得点と合計して優勝カップ「宮本杯」と「MoF(マスターオブファスト)」の称号をかけて競います。
70年ほど前、読上種目が種目別競技に分離される前の「個人総合競技」を復活させた競技でもあります。
また、MOFはそろばん最盛期の就職先の頂点、財務省(Ministry of Finance)の略語とかけています。
試験を兼ねて、全員に賞状を

全日本FaST出場者全員に、かけ・わり・みとりの《ファステスト》認定証、読上暗算・読上算・フラッシュ暗算の一番難しい問題の正答証明書、ペーパー競技の順位賞状、計7枚が配布されます。※一問も正答しなかった場合を除く
PDF賞状を配信

賞状は保存時にかさばり汚損・破損・紛失しやすく、いざ受験や就職で使おうという時に困ります。また成績表が確認できない大会も多くこれも困ります。FaSTでは最初の一回、会員登録をしてもらう手間がありますが、その登録さえ済めば大会の成績と賞状がサーバー上に保管され、いつでも自由に閲覧・ダウンロード・印刷ができます。
また、朝日プリント社と提携して正式な賞状用紙に印刷された賞状を別途注文することもできます。
